連帯保証人になるという事は債務者本人と同じ支払い義務を負うという事です。

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債務整理の豆知識

「連帯保証人になる=債務者本人になる」ということを覚悟の上で・・

連帯保証人は、債務者(借りた人)と同じ責任を負います。

債務者が返済を怠ったため、サラ金消費者金融等の貸金業者から連帯保証人に対して支払い催促や督促状がきた際、「まずは債務者に請求してよ、それでも債務者が払わなかったら、ちゃんと責任取るから・・・」と言いたいところですが、連帯保証人には「催告の抗弁権」がありませんので、「まずは債務者本人に請求を・・・」といったことを債権者に主張することはできません。

また、債務者は不動産などの高価な財産を持っているのにもかかわらず、債権者が連帯保証人の給料債権などに対して強制執行(差し押さえ)をかけてきた際も、「債務者はいくつも不動産を持っているのだから、まずはそっちを差し押さえて取り立てて欲しい・・・」と言いたいところですが、連帯保証人には「検索の抗弁権」がありませんので、「まずは債務者本人の財産から差し押さえを・・・」といったことを債権者に主張することはできません。

これを債務整理に当てはめますと、司法書士の受任通知によって債務者はサラ金業者(債権者)からの催促電話や督促状といった取立て行為から守られますが、連帯保証人も同様に債務整理を行わない限りその効果が及ばないため、債権者は、連帯保証人に対して支払い催促の電話や督促状、果ては裁判上の請求を仕掛けてくることになります。

このほかにもまだまだ連帯保証人が背負う責任はありますが、とにかく、連帯保証人になるということは、上記のような「債務者同等の責任を負う」ということになりますので、そのことを十分に覚悟した上で、慎重な判断をする必要があります。